上辻決勝弾! アウェイで価値ある逆転勝利!
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プレナスなでしこリーグ2010 第2節、マリーゼは新潟県・新潟市陸上競技場に乗り込んでのアウェイゲーム、アルビレックス新潟レディース戦(以下、新潟L)に臨んだ。
フレッシュなメンバーを迎え入れ、開幕戦では攻撃力を見せつけてAS狭山に勝ち切ったマリーゼ。流れるような攻撃で、4得点を叩き出した。
今日の相手、新潟Lも、開幕戦でINACに5-1と大勝、好スタートを切っている。好調なチーム同士とあって難しい試合になることが予想されるが、マリーゼとしては、勝ち点を奪って波に乗りたいところ。
ひんやりとした空気の中、13時ちょうどにキックオフ。マリーゼは前節と同じメンバーでの、「3-4-3」のフォーメーションで試合に臨む。それに対し新潟Lは「4-4-2」。マリーゼとしてはボールポゼッションをして自らのペースで試合を進め、前線での数的優位を最大限に活かしたいところだ。
そんなマリーゼの攻撃的な布陣に対し、守ってカウンターで対応してくるかと思われた新潟Lだが、予想とは逆に、守備ラインを高く上げて真っ向勝負を挑んできた。試合は序盤から、中盤での激しい凌ぎ合いとなった。
そんな中、ペースを掴んだのは新潟L。前節2得点を上げたFW菅澤の豪快なヘディングシュートで勢いに乗ると、ボールホルダーに対する激しいチェックでたびたびマリーゼボールをカット。素早い攻撃を繰り出してくる。
すると13分、ゲームが動く。新潟LのMF上尾野辺にフリーキックを決められて0-1。マリーゼは、欲しかった先制点を逆に奪われてしまう。
その後も新潟Lに主導権を握られ、ボールこそ保持するものの、相手の前線からのプレッシャーでパスの正確さを欠き、リズムを作ることができない。上辻がドリブルで斬り込んでのシュートを見せたり、右サイドを突破した中村がフリーでゴール前に入り込んだり、さらには安本がDFラインの裏を狙って素早い動き出しを見せたりと、それぞれ狙いのあるプレーを見せるものの、歯車はかみ合うことなく、無得点のまま前半を終えてしまう。
「慌てることなく、落ち着いたプレーを」
菅野監督からそう指示を受けたマリーゼは、後半に入って、やっと落ち着きを取り戻す。伊藤と鮫島のコンビネーションや、宮本、上辻、下小鶴からの正確なフィードで攻撃を重ね、ゲームを支配していく。すると54分、安本のドリブル突破で得たコーナーキックを下小鶴が頭で合わせてゴール! マリーゼはついに同点に追い付く(1-1)。
ここからのマリーゼは攻守に安定したプレーを見せる。時折、菅澤、上尾野辺を中心とした新潟L攻撃陣にゴール前に迫られるものの、決定的なシーンは作らせない。
そして80分、鮫島からのスルーパスに上辻が抜け出し、相手DF、GKと交錯しながらも足を伸ばしてシュートを放つと、ボールはゴールにコロコロと転がり込む。マリーゼは後半ラスト10分でついに逆転に成功する(2-1)。
その後は、リーグ戦初出場となる吉冨がピッチに入ってしっかりと試合を閉めくくり、アウェイでの難しい試合で価値ある勝ち点3を奪い取った。
今年、3位以内を目標としているマリーゼとしては、たとえアウェイゲームであろうと、しっかりと勝ち点を積み上げていかねばならない。その点で、苦しい時間帯を耐えて逆転に成功したことには大きな意味がある。今日の成果を活かし、次節、横浜ニッパツ三ツ沢球技場でのホームゲームでも勝ち点3を奪いたいところだ、がんばれ。マリーゼ!
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菅野将晃監督

試合を振り返って。
苦しい試合でした。快勝ではありませんでしたが、こういったゲームを勝てたことで修正点にアプローチしやすくなりますので、得たものの多い試合だったと思います。
苦戦の要因は?
失点のフリーキックは、崩されたわけではありませんし、サッカーでは往々にしてあることですので気にはしていません。ただ、相手のプレッシャーに押されてしまった面はあった。今日のように強いプレッシャーを受けてもしっかりとゲームを動かせるサッカーを目指していきたいと思います。
今日は佐藤選手と吉冨選手というフレッシュな選手が途中出場を果たしました。
佐藤は、昨シーズン途中に怪我をしてしまい、まだ本来のパフォーマンスには辿り着いていませんが、いいものを持っている選手です。今日も、攻撃面で何かしてくれることを期待して投入しました。吉冨に関しては、今シーズンのスタートからいい目をしてトレーニングに取り組んでいる。もっと伸びていける選手ですし、そうなって欲しいと思っています。
次節に向けて。
マリーゼらしい試合をお見せできるように、トライしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
GK 天野実咲選手(1番)

試合を振り返って。
勝ち点3を取れたことはよかったと思いますが、前半の早い時間帯に失点をしてしまい、相手にペースを握られてしまったのは反省しなくてはなりません。新潟Lは高い位置からプレスを仕掛けてきたので、もっと早めに対応できればよかったのですが。
逆転できた要因は?
後半すぐの時点で追いつけたことがよかったと思います。あの得点でチームに勢いが出ましたし、私としては、みんなに救われたと感じていました。
今日のような試合を勝つことができたのはチームとしても大きいのでは?
そうですね。厳しい戦いになることは予想していましたが、実際にそういった状況に直面して、結果、勝利できたことはチームにとってプラスになると思います。
DF 下小鶴綾選手(7番)

逆転で連勝を決めました!
勝ててよかったです! 厳しい試合になることは覚悟していましたので、先に点を取られても絶対に諦めないで戦えたことが大きかったと思います。
後半、下小鶴選手のゴールで同点に追いつきました。
上辻選手からいいボールが来たので。マグレかもしれません(笑)。
今シーズン、マリーゼは3バックでDFラインを形成しています。
DFの人数が少ない分、マークする相手をしっかりと見ていなくてはなりません。難しさを感じることもありますが、もっと練習をして、いい守備ができるようにしていきたいと思います。
改めて今シーズンのチーム、個人の目標は?
チームとしては、もちろん優勝が最大の目標になります。そのためにも、目の前の試合に全力を尽くしていきたい。個人としては、怪我をしないように練習を頑張り、気持ちの入ったプレーをお見せできるようにしたいと思います。
MF 上辻佑実選手(8番)
 試合を振り返って。
厳しい闘いでしたが、勝ち点が取れてよかったと思います。
2得点に絡む活躍!
1点目は、誰かが決めてくれることを祈って蹴りました(笑)。下小鶴選手が押し込んでくれてよかったです。2点目は、スペースが空いていたので絶対にボールをくれると信じて走り込みました。
上辻選手の今シーズンの目標は?
昨シーズンよりも得点に絡めるようにしたいと思っています。
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