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[ 2009.09.28 ]

【新潟国体速報】岡山代表を追い詰めるも、1-2で惜敗。

1. 大会名:トキめき新潟国体サッカー競技【女子】
     (第64回国民体育大会)
2. キックオフ日時:2009年9月28日(日) 11:00
3. スタジアム名:新潟県・紫雲寺記念公園多目的運動広場
4. 対戦相手:岡山県女子サッカー代表
5. 天候:曇り
6. 観客人数:60人
7. 試合スコア:福島県代表 1-2 岡山県代表
 前半:0-1 [13分/秋葉(岡山県代表)]
 後半:1-1 [47分/森本(福島県代表/マリーゼ)]
 後半:1-2 [65分/中川(岡山県代表)]
8. メンバー:【4-4-2】
 GK:山根
 DF:田中、村上、松野、吉冨
 MF:嘉数、松長、亀岡、川島(JFAアカデミー福島)
 FW:中原、浜田(JFAアカデミー福島)
 [交代]
 38分 浜田→森本
 51分 川島→佐藤

9. 戦況概要
 1回戦で京都府代表に5-2で勝利した福島代表。準決勝進出をかけて、同じく1回戦で千葉県代表に2-0で勝利した岡山県代表(以下、岡山)との準々決勝に臨みました。岡山はなでしこリーグ1部の岡山湯郷Belleの選手を中心に構成されたチーム。9月6日のなでしこリーグ第15節で敗れているだけに、ここで雪辱を晴らしたいところです。

 曇り空の中、11時ちょうどにキックオフ。立ち上がり、攻め入ったのは岡山でした。サイド攻撃や後方からのロングパスなどでペースを握られてしまいます。6分にはFW松岡のスルーパスからFW中出に抜け出され、GKと1対1という決定的な場面を作られます。ここは相手のシュートミスに助けられたものの、福島は、相手の多彩な攻撃に苦しめられてしまいます。そして13分、コーナーキックのこぼれ球をDF秋葉に押し込まれ、先制点を奪われてしまいます。[0-1]
 早いうちに追いつきたい福島は、中盤から早いプレスをかけることで相手のパスの出所を自由にさせなくなり、徐々にボールをキープする時間帯が長くなっていきます。そして奪ったボールを亀岡や松長につなぎ、両サイドの嘉数、川島(JFAアカデミー福島)を活かすことでチャンスを作り出していきます。18分、左サイドをオーバーラップした松野のシュート。20分、中央をドリブル突破した嘉数のシュート。27分には右サイドから浜田(JFAアカデミー福島)が強烈なミドルシュートを放ちますが、いずれもGK福元に阻まれてしまいます。
 序盤の劣勢から立ち直ることはできたものの、相手守備陣を崩し切ることはできず、0-1のまま前半を終了します。

新潟国体準々決勝



 メンバーを代えずに臨んだ後半。2点差にしてゲームを決めてしまいたい岡山が攻勢に出ます。36分、37分と立て続けに松岡にシュートを打たれるなど、息をつかせぬ攻撃にあってしまいますが、福島守備陣も簡単には失点を許しません。後方からのロングパスは田中、吉冨の両センターバックが跳ね返し、松野、村上の両サイドバックも個人技で仕掛けてくる相手にしっかりと対応します。そして47分、DF陣がカットしたボールを拾った嘉数がドリブルで相手陣内まで切り込み、途中交代で入った森本へとスルーパス。これを受けた森本は、GKの動きを落ち着いてたしかめながらゴールへと流し込みます。チームでつないだ理想的なカウンター攻撃で、ついに同点に追いつきます。[1-1]
 一気に逆転を狙いたい福島は、51分、ここまでサイドからチャンスを作ってきた川島に代えて佐藤を投入。フレッシュな選手の投入で攻撃に厚みを持たせようとします。しかしその直後、ピッチ中央で相手にフリーキックを与えてしまい、ゴール前にボールを放り込まれると、最後はFW中川に押し込まれ、勝ち越しゴールを奪われてしまいます。[1-2]
 再び同点を狙うことになった福島は、森本や亀岡らキープ力のある選手が前線にボールを運んでいきます。そして中原のミドルシュートなどでゴールを目指しますが、体を張って守る岡山守備陣の前に奏功しません。それでも63分には、ペナルティエリア前で森本、嘉数、亀岡とボールをつなぎ、亀岡から左サイドをオーバーラップしてきた松野へとスルーパス。松野はゴール前に低く鋭いクロスを送り、このボールに嘉数が詰めますが、またも福元に防がれてしまいます。
 岡山のカウンターをしのぎつつ、最後まで諦めずに戦い抜いた福島ですが、再度の同点ゴールを生むことはできず、1-2のまま試合は終了となりました。

 レギュラーメンバーの多くを揃えた岡山相手に互角以上の戦いを繰り広げ、後一歩のところまで追い詰めた福島。敗れはしましたが、国体に出場した選手たちは今大会の経験をマリーゼに持ち帰り、10月11日から再開するなでしこリーグで更なる飛躍を誓います。福島県代表、そしてマリーゼの選手たちへの熱いご声援、ありがとうございました!

新潟国体準々決勝

10. コメント
松長 佳恵選手(MF)
惜しい試合でした。
「厳しい試合になるということはわかっていましたが、絶対にチャンスはあると思っていました。ただ、相手は守備がいいチームなので、できれば無失点でしのぎつつ、こちらが先制点を奪うことができればよかったのですが」

守備面では、セットプレーから2失点を喫してしまいました。
「2失点とも、セットプレーで個人個人の対応が相手に負けていたと思います。昨日の試合後、選手同士で積極的に当たっていこうと話し合っていました。流れの中からのプレーではできていただけに残念です。」

攻撃面では、いい形で1得点奪うことができました。
「押し込まれていた時間帯でしたが、こちらの前線の選手はスピードがあるので、それを活かしてカウンターを狙っていました。」

今大会で松長選手が得たものとは?
「試合に出ることの楽しさ、喜びを得ることができました。これからもっと練習を積んで、フィジカルとテクニックを鍛えていき、なでしこリーグにつなげていきたいと思います。」

松長佳恵

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